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【福島編】

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結納事情
【福島編】

結納は、カップルの結婚を確約するために両家の家族を交えて品物などを送り合う伝統的な儀式です。2021年に実施された調査によると、福島県で結婚に際して結納を行なったカップルは全体の約15%でした。ここでは、結納の費用相場や品物、当日の流れやマナーなどについてまとめます。

※情報参照元:【PDF】ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ(https://souken.zexy.net/data/trend2021/XY_MT21_report_04fukushima.pdf)

福島の結納の相場感を紹介

福島の結納金の相場

結納式では、食事を含めた会場のほかに結納品を用意する必要があります。リクルートブライダル総研が2021年に実施した結婚トレンド調査によると、福島県で実施された結納式の費用相場としては食事を含めた会場費が6.5万円、結納金は平均95.8万円という結果でした。

結納金とは、新郎新婦の婚約が正式に成立した証として新郎側から新婦側に送られるお金を指します。この結納金には、新婦が新郎側に嫁いできてくれることに感謝する意味合いがあるため、新郎側が全額用意(婿養子の場合は女性側が全額用意)するのが一般的です。

福島の結納品

結納金のほかに、結納式では婚約の証として結納品と呼ばれる縁起物が新郎側から新婦側へ贈られます。結納品の品目数は9品目が正式とされていますが、7品目、11品目、13品目などいずれも割り切れない奇数の品目を用意するのがマナーです。地域によって用意する結納品は異なりますが、ここでは関東式結納品としてポピュラーな9品目を紹介します。

  1. 目録(もくろく):結納品の品名と数量を箇条書きにしたもの
  2. 長熨斗(ながのし):のしあわび。不老長寿の象徴。
  3. 金宝包(きんぽうづつみ):結納金を入れた包み。
  4. 末広(すえひろ):純白無地の扇子。末広がり、子孫繁栄の象徴。
  5. 友白髪(ともしらが):白い麻糸。夫婦円満、長寿、健康の象徴。
  6. 子生婦(こんぶ):昆布。子宝、子孫繁栄の象徴。
  7. 寿留女(するめ):スルメ。長期保存可能な食料で不時の備えとされ、末永い幸せの象徴。
  8. 勝男武士(かつおぶし):鰹節。男性の力強さの象徴。
  9. 家内喜多留(やなぎだる):柳の酒樽。清酒を入れて用いる。酒肴料として一定の金額を包むケースもある。

福島の結納返し

新郎側から新婦側に贈るのが結納品ですが、その結納品へのお返しとして新婦側から新郎側に贈る金品を結納返しと呼びます。結納返しのタイミングは結納式当日に行うのが一般的です。

結納返しの形式としては、福島県の結婚トレンド調査では「品物」と回答した人が69.2%、「現金」と答えた人が30.8%でした。品物で結納返しを行う場合は、腕時計やスーツ、財布、バッグ、カフスボタンなど長く使い続けられるものを贈るのが一般的とされてきました。結婚への価値観が多様化した現代では、新生活に必要な家具家電を結納返しの品物として贈るケースも増えてきましたが、新婦側の親によっては「すぐに買い換えられる品物は記念にならない」と考える可能性もあります。どのような品物をお返しするのかは、新郎新婦の両親とも相談のうえ事前に決めておきましょう。

結納返しの費用は、結納品の金額の「半額」「1割」など地域によって異なる考え方があります。福島県の結婚トレンド調査では、結納返しとして品物を贈った場合の平均費用は「17.8万円」、現金を贈った場合の平均費用は「32.5万円」でした。どのくらいの金額にするべきかは、両家の家族の意見も取り入れながら事前にすり合わせておくことをおすすめします。

結納と顔合わせの違い

婚約に関する行事には、結納とよく似た「顔合わせ」があります。一見すると同じようなこれらのイベントですが、結納では金品の受け渡しと食事会を行うのに対して、顔合わせでは食事会のみを行う点が決定的な違いです。結納は、新郎新婦両家が形式に則って執り行う正式な「儀式」であるため、顔合わせと比べるとより格式高い行事といえます。

結納の流れを解説

日程、会場、結納品を決める

結納を行う場合、まずはじめに両家が参加できる日程を決めて、料亭やレストランなどの会場を選びます。福島県の結婚トレンド調査では、結納を実施したカップルは平均して挙式の「9.5ヶ月前」に結納を行なっていたという結果がでています。

また、日程調整や会場選定と並行して、結納品の品目数や結納金の金額も考える必要があります。結納品の金額によって新婦側の結納返しの金額も決まるため、お互いに無理のない予算を相談して決めましょう。

当日の流れを確認する

日程や会場、結納品などが決まったら、結納当日の流れをあらかじめ把握しておきましょう。参列者の役割や席次はもちろん、当日の口上も前もって考えておいたほうが当日も焦らずスムーズに式を進められます。とくに結納品に関しては、セットがくずれやすいため、あらかじめ一度組み立ててみてどう持てば崩れないかを確認しておくと安心です。

形式に従って結納式を執り行う

結納は正式な儀式なので、当日の手順が決められています。当日は形式に従って結納式を執り行いましょう。結納の基本的な流れは以下の通りです。

  • 新郎の父親が挨拶をする
  • 新郎が新婦に結納品を渡す
  • 新婦が新郎に受書と結納返しを渡す
  • 新郎新婦が締めの挨拶をする
  • 新郎が締める

上記の通り、結納は非常にシンプルな手順で執り行われる儀式です。地域や風習によって差はあるものの、式の所要時間は一般的に15分程度です。

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