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結婚式の前準備で作っておきたいリスト

結婚式を挙げることがきまったら、決めるべきこと、準備すべきものがたくさんあります。どんな準備が必要なのか、何からはじめたらいいのかを迷うかもしれません。どんな準備が必要なのかを先に明確にすることで、スムーズに準備を進められるでしょう。ここでは、結婚式に向けた準備リスト紹介します。リストを参考に、楽しみながら結婚式の準備を進めてください。

式場探し

結婚が決まったら式場探しが始まります。しかし漠然としたイメージで式場探しをスタートしても、それぞれの式場に魅力があり、どの式場にすればいいか迷ってなかなか決まらないかもしれません。2人にぴったりな式場を見つけるには、見学の前にテーマを決めることがおすすめです。

結婚式のテーマを決める

お二人らしい結婚式を挙げるためには、テーマを決めることが大切です。新郎新婦が好きな色や雰囲気、季節、趣味やキャラクターといったモチーフ、国、出身地、料理、伝統・しきたり、和風やヨーロピアン、ゴシックといったテイストなど、様々な切り口があります。最初にテーマを決めておくメリットは、その後の準備で迷いが少なく、統一感が出て、洗練された結婚式になることです。複数のテーマを使いたいときでも、ウェルカムボードを置くブースと披露宴とでテーマを分けるなど、工夫をすれば違った雰囲気を楽しめます。テーマを話し合う前に、新郎新婦それぞれが「テーマにしたいことは何だろう」とメモしておくことで、イメージをより明確化することが可能です。

イメージがまとまったら式場見学へ

どんな結婚式を挙げたいのかがまとまったら、会場となる式場へ見学に行きます。決めたテーマに合った結婚式をできそうか、式場を見学して判断しましょう。実際に式場を見れば、やってみたい演出や会場の雰囲気を肌で体感でき、現実的なプランかどうかも分かります。また、式場見学を通してテーマの見直しもできるでしょう。分からないことや相談したいことがあれば、その場で専門のプランナーに相談も可能です。披露宴で実際に出される料理の試食や模擬結婚式などが体験できる「ブラダルフェア」が開催されている式場も多くあります。実際にお世話になるスタッフの対応が見られるのも見学のメリットです。大まかな見積もりも作成してくれます。

招待客リストを作ろう

結婚式の準備の中でも、特に重要なのは招待客リストです。友人関係、親族、仕事の上司や同僚のどこまでを招待するのかを2人で話し合いリストアップする必要があります。挙式の4~6か月前から式場との打ち合わせが始まるので、忙しくなる前に招待客リストを作りましょう。親戚に関しては、両親や祖父母に確認を取っておくとスムーズでしょう。リストを作った後、電話などで事前にゲストに相談し指定の日時と会場を伝え、出席できるかどうかの確認を取ります。また、受付や余興などを頼みたいときは、この時に相談をすると後々の準備がスムーズです。招待するゲストに招待状を送るタイミングは、挙式の2~3か月前。それまでにリストを完成させておきましょう。

遠方ゲストの宿泊先手配やお車代

遠方から来てくれる招待客は宿泊費・交通費の負担に頭を悩ませる人も少なくありません。そのため、新郎新婦が費用を負担することもあります。どこまで負担をするのかは、新郎と新婦、そして両親とで意見が分かれることもあるでしょう。よく話し合ってください。決めるべきことは、宿泊先を手配するのか、宿泊料金だけにするのか、交通費は全額か片道だけにするのかなどです。用意する場合は、事前にゲストにお車代や宿泊代を用意することを伝えておくと安心して来てもらえます。

妊婦・乳幼児への対応も考えておく

妊婦や乳幼児がいるマタニティゲストを招待する場合は、送迎などに配慮が必要です。最寄り駅からの送迎やタクシーチケットの手配をしておく必要があります。乳幼児連れのゲストと相談したうえで、授乳室やベビーベッド、離乳食の手配も忘れないでください。会場によってはシッターさんを手配できるところもあるので、事前に相談をしてみるのもおすすめです。

結婚式の具体的な内容もリスト化しておく

結婚式は準備することが細かく、また多いです。具体的な内容を事前にリスト化しておくことで、準備の全体像を把握でき、会場側との打ち合わせがスムーズになります。準備すべきことは主に、プログラム、料理、ケーキ、席次表、招待状などが挙げられます。

結婚式のプログラムについて

結婚式やその後の披露宴でできる演出は会場によっても違います。基本で可能なオーソドックスなプログラムは事前にプランナーが説明してくれますが、他に取り入れたいプログラム等の希望がある場合は積極的に相談してください。できること・できないことはプランナーが教えてくれます。新郎新婦がやりたいことをプランナーとすり合わせ相談を重ねることで、ありきたりな式ではなくお二人らしい式にできるでしょう。

料理について

料理はゲストへのおもてなしの気持ちを示すものです。ゲストの満足度や式への印象にも繋がるものでもあります。新郎新婦のこだわりたい要素を盛り込みつつ、ゲストの好みやアレルギーの有無、ボリュームを考えたメニューを考えてください。より料理にこだわりたい方は、式場が開催している試食会に参加すると、量や見た目、味を確認できます。また、料理のグレードを下げなくても、ドリンクのグレードを下げるだけで予算の調節ができるので覚えておくといいでしょう。

ウェディングケーキをどうするか

披露宴で披露するウェディングケーキも式の印象を左右するものです。ケーキ入刀で使うケーキは、少し前まではイミテーションの派手なものが使われていましたが、今では実際の生ケーキに入刀し新郎新婦がファーストバイトをした後、ゲストにもデザートとしてふるまわれるのが主流です。どんなデザインのケーキにしたいのかを明確にしましょう。ゲストに振舞う際は、乳製品アレルギーなども確認してください。

両親への手紙や花束の準備

育ててくれた両親への感謝の思いを示す花束と手紙も忘れてはいけない準備の1つです。感謝の気持ちをしたためた手紙の準備は、書いている内に泣いてしまうこともあるため式の前日は避けるがおすすめ。花束は、できれば両親の好きな花を入れたり結婚式のテーマに沿ったものを用意したりしましょう。最近では、手紙や花束と一緒に生まれた時の体重と同じテディベアを用意して贈る新郎新婦も多くいます。

ゲストの席次表

結婚式に招待するゲストの席次表は、ゲストの出欠が確定したら発注・作成に取り掛かります。オーソドックスな席次表は、ゲストと新郎新婦との関係性を示したものです。友人や親族は、それぞれのグループで同じテーブルに配置するのが一般的。会場や外部に発注しても作れますが、より新郎新婦らしさを出したのならハンドメイドもおすすめです。ゲスト1人1人に対してメッセージを書くこともできます。

受付や余興の依頼

受付は、出席してくれたゲストの署名やご祝儀を預かる重要な役目です。友人にお願いすることが多いですが、どのように依頼するかが悩みどころかもしれません。また、余興を友人にお願いしたいということもあるでしょう。友人知人に依頼したいときは、対応してもらえるかどうか前もって確認します。了承を得られるようだったら、改めて正式に依頼する旨を書いた付箋付きの招待状を送るのがマナーです。確認もせずに招待状を送付した時に突然依頼をするのは、失礼に当たります。

二次会の準備

結婚式後の二次会の準備も式場の準備と並行して進める必要があります。準備の目安としては二次会を開く日の3か月前ほど前。二次会を開く場所と幹事を依頼する人を決めておきます。新郎新婦と幹事との初めの顔合わせ・打ち合わせが済んだら、ゲストに声をかけましょう。二次会への招待を新郎新婦がするのか幹事がするのかは、顔合わせの時に事前に決めておくと後々の連絡や打ち合わせがスムーズにできます。

衣装合わせ

花嫁にとってドレスの衣装合わせは、準備の中でも特に楽しみな時間です。一生に一度のことなので衣装選びは後悔しないようにしたいものです。早く決めすぎても体型に変化が出たりするので挙式の7か月程前から決めましょう。

フィッティング

ドレス選びでは、素敵なドレスに囲まれて、最初からひとつに絞ることは難しいです。何着ものドレスをフィッティングすることになるでしょう。フィッティングの日は、脱ぎ着が多くなるので着替えやすい服装がおすすめです。下着の色は派手ではないものにしてください。アクセサリーもつけない方が、ドレス本来の雰囲気がつかみやすいです。写真は、正面の全身とバストアップ、後ろ姿の3カットを撮影しましょう。撮影パターンを統一しておくことで、後から見返した時にドレスを比較しやすくなります。

髪型・小物

フィッティングに行く際は、ドレスのタイプによってアレンジしやすいよう基本的に髪を下ろしたままにしていくのがおすすめです。ヘアゴム、ヘアピン、ヘアクリップなどまとめやすい小物を持参してください。フィッティングの際は、挙式当日に使う予定のアクセサリー候補があれば一緒に持って行くと合わせやすいです。また肌色のストッキングも忘れずに持参してください。

ブーケ・ブートニア

ゲストに提供する料理や飲み物を決める時と同じくらいのタイミングで、ブーケなどのウェディングアイテムも決めていきます。ブーケ・ブーケトニアはフィッティングの際に見本を用意してくれる会場が多いです。フィッティング時に用意がなくても、衣装とのバランスやテーマを考えながらどんなブーケ、ブーケトニアが良いのかなどのアドバイスをもらえます。

写真撮影

挙式や披露宴での写真撮影は、式場の専属カメラマンか提携先のカメラマンが担当するのが一般的です。新郎新婦によっては、外部のカメラマンに依頼したり友人知人に頼んだりする場合もあります。ただし歴史ある文化財の中で挙式ができる会場などでは、外部のカメラマンへの依頼そのものをお断りしていることも。また依頼は可能でも別途手数料がかかるケースも多いので、あらかじめ会場側に確認しておきましょう。写真のクオリティを求めるのなら、やはりスマホの撮影やホームビデオだけで済ませずに、プロのカメラマンに依頼するのがおすすめです。

引き出物

式の終わりにゲストに渡す引き出物やプチギフトは、挙式の2か月程前からどんなものを贈るのかを決めておきましょう。招待状の返事が揃いゲストの出欠が確定し、1か月前になったら本発注をします。地域ごとに慣習がある場合は、内容を両親に確認してもらってください。最近では、友人、親族、上司などにカテゴリーを分けて引き出物の贈り分けをするのが主流です。贈り分けをする際は必ず式場スタッフと相談してください。挙式前日には必ず式場に引き出物が届いているのか確認しましょう。ゲストのお見送りの際に渡すプチギフトは、お菓子やバス用品が人気です。

マミ・ユミからひとこととして

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マミ

結婚式を挙げる前にするべきことってこんなにあったのね。私は小さな式だからいいと思って行き当たりばったりで準備したけど、大変だったわ。先にリストを確認しておけばもっと楽しく準備できたかも。

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ユミ

準備をはじめるとバタバタしがちだから、ゲストのことも考えて、リストをチェックしながら漏れがないように準備していくのが大切ね。

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